映画というものは、一本観出すと次に次に観たくなるものですよね。
ということで、この週末は2本も立て続けに観ちゃいました。
私はツタヤのディスカスを利用してるので、本来ならば月に8本まで観れるはずなのですが、
なかなか時間が取れません。特にナイターのある時期では無理ですよね~、、、。
(ほんま阪神どないなっとんねん!!!しっかりせいよ!!)
今回は デビット・フィンチャー監督の「ZODIAC」。
基本的にこの監督大好きです。マイケル・ダグラス主演の「ゲーム」、ブラピの「セブン」
そしてエドワート・ノートンとブラッド・ピットの二枚看板で爆発的にヒットした
「ファイトクラブ」ですよね~。 ラストに向けて高まっていくあの緊迫感が大好きです。
間違いなく天才だと思います。
そんな大好きな監督の最新作、しかも主演は今を煌く旬の俳優ばかりです。俄然期待も
膨らんだのですが、、、、。 ちょっと肩透かし。 1960年代後半から全米を震撼させた
「ゾディアック連続殺人事件」を題材に、この事件に関わった3人の人間のそれぞれの
生き方を描いてるのですが、事件も未解決なだけに、ラストではなんとも消化不良感がたっぷり。
思えば「パニックルーム」あたりから、その才能にかげりが見え始めてたのかも、、。
同じ、センセーショナルな殺人事件を扱った作品で、「ブラックダリア」のように、
フィクションとノンフィクションをうまく織り交ぜた、フィクションなら単純に楽しめたのでしょうが。
(映画はいまいちだったけど、ジェイムス・エルロイの原作は最高です)
1960年代から1970年代を中心に物語が進行するので
当時の車がたくさん劇中で出てきます。
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鍋の季節がやってきた。
12 年前
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