2009年3月8日日曜日

プラス『何か』ということ。

先日、NHKのスポーツ大陸という番組で
五十嵐圭という選手を特集してました。
我が家では、子供がバスケットを始めた事もあり、
バスケットの試合をテレビで観たりすることが
増えてます。そんな中、バスケ界の貴公子と呼ばれる
彼の特集ということで、楽しみにしてました。
五十嵐は日立チームのポイントガードで、その端正な容姿から
貴公子と呼ばれる、日本バスケ界きってのポイントガードです。
容姿だけでなく、実力も十分に兼ね備えてる逸材なのです。
その彼が最もライバル視しているのが、今シーズンNBAから日本に
戻ってきた田伏勇太です。ポジションも同じPG、同い年。
意識しないわけがないですよね。
番組では五十嵐が田伏に寄せる思いなどにもスポットを当てていました。
が、こう言ってはなんですが、二人のプレイスタイルを観ていても
素人目にもはっきりとわかるほど、その実力差は明らかです。
五十嵐では田伏の足下にも及ばない、、、
そんな事実をまざまざと見せつけられた思いでした。
ただ、私が感動したのは五十嵐の向上心というか、戦う姿勢です。
バスケのセンスだけで言えば田伏はきっと天才でしょう。
五十嵐は限りなく天才に近い凡人なのだと思います。
ただ、彼には誰にも負けないスピードを持ってます。
そのスピードを最大限に生かすことはもちろんの事、
スピードだけでは勝てない、自分の最大の武器であるスピードに『プラス何か』
を、これから見つけて行かないと、勝てない。彼はそう語ってました。
その向上心にいたく考えさせられました。
人間が何かを成し遂げようととするとき、そこに向上心がなければ発展はありませんよね。
今の自分に満足する事なく、あくまでも上を目指して行動していってこそ
発展や発見があるのだと思います。
我々の仕事もそうです。奇麗に磨くのは当たり前。そこから『プラス何か』を
見つける事こそ、重要なんだと 29歳のアスリートに教えられた思いでした。
上を目指し続ける事、それに関しては五十嵐は間違いなく天才です。
これからの目標を見いだし、奮い立たせてもらった一時間でした。
これからも、せっせと日本バスケットを応援していきたいと思います。
他にはない『何か』をクウォークで見つけてください。
http://www.quark-net.jp

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