2009年8月27日木曜日

平松愛理

ふとした事からご縁があって
ここ数年ほど、お車のお世話をさせて頂いてます。
普段は本当に「ほんわかとした」という言葉がぴったりの方で
失礼な言い方かもしれませんが、これほど可愛らしい女性も
珍しいのではないかと思います。 少女のような方です。
それが最初からずっと抱いてた印象でした。
で、今回、初めてライブに招待して頂き、
相方つれて 神戸「チキンジョージ」での
SLOW ROOM ライブに行ってまいりました。
びっくり!!!!です。
チキンジョージは初めてで、それほど広くないちょうどいい空間の
会場はびっしりと人で埋め尽くされてました。
待つ事、20分ほど。 平松様本人とギタリスト、パーカッションの
3人の登場です。
はじめのしっとりと歌い上げる2曲で
僕の印象はがらりと変わりました。
そこには「ほんわかとした」「少女のような」平松様は
影も形もなく、一人のミュージシャンでした。
彼女の歌は、ご自身の体験に基づいた思いを切々と歌い上げる
内容です。ご存知の方も多々おられると思いますが
本当にご苦労を重ねてこられた方です。
「人は大きな決断をするとき、どれだけのプロセスを踏むでしょうか。
だけど、そのプロセスを踏んだ時間だけ、自分の選んだ道が
間違いではなかったと思える日が来るのかもしれませんね。」
と、前置きをして歌われた「シングルマザー」。
僕には想像もできないほどの苦労を重ねてこられて
それでもなお、人には笑って接することのできる
彼女の奥深いパワーを感じました。
「少女のような」平松様も本人ですが、
昨日のステージで、パワフルかつ、アグレッシブな平松様も
同じ人なんですね。
ステージの最後に「夢を追いかけ、夢に追い立てられ、20年間
歌をやってきました。」
と、言われてました。 心にずっしりと響いた言葉です。
少女なんてとんでもない。成熟した一人の女性、かつ偉大なミュージシャンの
言葉を受け止める自分は、ちゃんと成長してきただろうかと、
自身を振り返った夜でした。
怒濤のラスト、30分!! 本当によかったです。
いい夜でした。
平松様、いつもありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
追伸: 「部屋とYシャツと私」の彼女のような嫁さん、どこかにいませんか。
http://blog.excite.co.jp/hiramatsueri

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